この世界の片隅に
お疲れ様です。
ここ最近ちょいと忙しくて、趣味とかやりたい事に時間があまり割けなかったんですが、やっとこさひと段落ついて束の間の休息を手に入れたので映画見てきました!!
『この世界の片隅に』!!
内容は控えておきますが、僕は元々ファンタジーや有り得ないようなアクション映画とかが好きで、剣とか魔法とか銃とかが使われて、解りやすい主人公の挫折、そして克服からのハッピーエンドみたいなお話が大好きなんですが...
今回見た映画は、そのような映画では御座いませんでした。何ていうか、見終わった後に喜怒哀楽とか面白かった!泣けた!!とか確定出来るような感想がピンと出てこない不思議な作品でしたね。
何より興味深かったのは家に帰った後の父との会話です。『そういう映画みてきたんだー』『でもなんかよくわかんなかった』『僕は嘘っぽいとかやり過ぎ、媚びてるとか言われても隕石落ちて来るぐらいの方が好きだなぁ...』とまぁ色々飲みの席で話してたわけで、
で、結局父の言った内容は『良い映画には変わりないんだろうけどもそもそもターゲットがお前みたいな若者向けじゃないんだよ』
成る程、でも渋谷と新宿って若者の街じゃない?お上りさんの僕結構辛いんだけどって返答も
『お前みたいな奴は知らないだろうけども、そう言う世代って寧ろ若いうちに渋谷や新宿の土地買ってんの、だからすぐに行けるわけ、そもそもお前評価とか何とか言ってるけども映画評論家は基本おっさんだろ?どんぴしゃジャン』
へぇー成る程。確かに地元もあれだけども、公演時間は平日の昼に一回のみだったし、自分以外の客は確かに40歳以上を超えてる感じだった。
これで合点がついたのかな?確かに戦争なんていわれてもわかんないような平和ボケした自分からしても、良い映画だった。でも面白いってわけではないのだ。
じゃあ何で二度目を見ようと思わないで満足する映画がこんなにも話題沸騰なのか??
「ターゲット層と世間評価」
多分これに尽きるのだろう。普通なら何度もリピートしたり声のデカイ若者向けの作品がその理屈で話題沸騰するのは至極当然なんだろう。
でも・・・もしそれが高齢者だったら?
よくよく考えればありえない話じゃなかったんだ。だって今の日本は少子高齢化。選挙も政治も高齢者目線なんだもの。
なんか考えさせられるなぁ・・・親に感謝。こんど先生とでもお話して核心探ろうかな?今回はそんなところで、、、ってかこういう話題は誰かとリアルで議論したいね。飲みながらでも